ロケットスタッフのブログ

20歳に来日し、起業5年目社長のブログです。

カテゴリ: 【アプリ広告ノウハウ】

JOIN USというマッチングアプリ(出会い系)が新しくできたらしいですけど、36才の僕を、ありがたく20才に認識してくれたので、まだ、テストできない、今ごろです。

そういえば、5月から、このブログの一部記事にアフィリエイト広告を貼ってみましたが、5月だけで約25,000円の収入が確定しましたので、毎週、美味しいお酒をいただくことができました。 
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さて、弊社が開発・運営しています、出会いアプリ「わがままデート」ですが、ほとんど広告を行わずASO(App Store対策)のみで集客を行いました。
しかし、検索で上位にヒットさせることは限界があるので、3月から「集客」だけを目標にした「集客アプリ」と最大の収益を目指す「収益アプリ」を連携させ、「集客アプリ」から「収益アプリ」への導線を構築するテストを色々行いました。
最近、ある程度成果がみえてきましたので、共有したいと思います。
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弊社集客アプリである、「Sircle」です。5月からソーシャルネットワークランキングを100位前後をキープしています。
現在、毎日約200DLがあり、そこから弊社「収益アプリ」である「わがままデート」に導線に引きました。

ちなみに、今日は、サイバーエージェントさんのアプリに挟まれて101位前後でランクインしています。
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その結果、「集客アプリ」頼りの「わがままデート」の売上も上々上がりはじめ、ソーシャルネットワークランキング50位前後までランクインすることができました。
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「集客アプリ」を成立させるための3つのポイント
・ユーザーにとって居心地が良い。(自由に発言できる雰囲気つくりなど)
・まわりに紹介しやすいもの。(ネタになるもの、課金が必要ではないもの)
・タイトルやアイコンに掴みネタが含まれている。

お店に例えるとタイトルは陳列されている商品として、お店に入りたくなる目玉商品である必要があり、アイコンはお店の看板として目立たせることが大事だと思います。

「集客アプリ」から「収益アプリ」へユーザーを流すコツとは?
・ユーザーが欲しがるだろと思われる機能など「集客アプリ」には導入しない。(収益アプリでその機能をあるとさり気なくアピールします。)
・「集客アプリ」には物足りなさを感じるさせるよう工夫する。
・「集客アプリ」と「収益アプリ」は同じジャンルのアプリである必要がある。

同じジャンルである「集客アプリ」は、簡単でシンプルではあるが物足りなさを感じさせることがポイントかと思います。

デーティング・出会いアプリ開発・企画の相談はこちら。   
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もし、iPhoneユーザでしたら「わがままデート」という出会いアプリ(出会い系)がおすすめです。

 
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APPアナリティクスはまだβ版でもありまして、ソート掛けたり、データを絞り込んだりなどの機能をありませんでしたが、今回エクセルデータにエクスポート機能が入りましたので、エクセルでソートかけて色々調べてみました。
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エクセルのエクスポートし、分かったことは、

1.App StoreのPVのうち、WEBから検索や広告バナーで登録したユーザーは、全体の約40%であるが、GoogleやYahoo!から検索して登録したユーザーしか課金しない。

2.WEBから登録したユーザーは、全体の課金ユーザーのうち、約15%しかない。

3.ほとんどの課金ユーザーは、App Storeから検索し、登録したユーザーであり、全体の85%である。

なお、ソーシャルネットワーク無料ランキングで20位〜40位を約2週間キープした場合と、ランキングが消えてしまった場合の売上は、約20割しかなくて、ランキングから登録したユーザーの課金率は非常に低いでした。

結局、アプリの売上が伸ばす最大の近道は、ASO(App Store最適化)して、App Store内の検索に多くヒットさせて、ダウンロードしてもらうことしかないですね…






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App Store内の検索ではなく、WEBから登録したユーザーのうち、実際に課金したユーザーを調べてみましたが、課金ユーザーのほとんどがGoogleとYahoo!から登録でしたので驚きました。

今月からiTunesConnectから提供されているAPPアナリティクスβ版から確認すると一目瞭然です。
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※売上でソートした場合のランキングは、Google、Yahoo!、app-livでした。

4位は、アフィリエイトからの登録したユーザーでしたが、セルフ登録し、収入を得る場合もあるので、実際の課金ユーザーと言い切れません。

さらに、売上貢献度が低いメディアは、リワード広告でして、10000DL以上されて課金率0%でした。

なお、獲得数は少ないが、課金率が高かったメディアがコミック系の広告バナーで9つしかダウンロードされてないが、8,000円位の売上がありました。が、費用対効果は悪いです。

もはや、WEBからアプリに誘導するためのWEB広告は、ほとんど効果がないので、Google、Yahoo!に検索されやすくSEOを行い、App Store内のランキングや、ASO(App Store最適化)に頼った方がいいかもしれません。 

わがままデートというデーティングアプリの広告結果ですので、ゲームなどでしたら、違う結果になるかもしれませんが、バナー広告などのWEB広告の効果は確実に薄れてしますね。

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今月、APPアナリティクスβ版が公開されたり、一部の広告SDKがリジェクト対象になるなど色々ありましたので、最近の動きをまとめてみました。

1.最強のAPPアナリティクスβ版が公開
ロケットスタッフBlog_APPアナリティクス_APP Analyst

参考記事:
APPアナリティクスβ版が使えるようになりましたので早速色々使ってみました。これから効果のない無駄な広告配信は減らせるかも!(リンク

β版が公開されて約2週間経ちますが、今までの使ってた広告代理店さんのSDKやFLURRYなどは、ほとんど使わなくなりました。

もちろん、すべて無料です。広告代理店が提供してくれるSDKを無料で利用する代わりに、広告出稿の独占契約とか、わけわからない契約を交わすこともないです。

イベント機能を利用して広告代理店(メディア)ことに独自URLを1つずつ生成して、そのURLを広告代理店に渡してください。どのURLからの登録したユーザーがアクティブ率が良いか、課金してくれているかなど分かるようになるので、広告代理店の言いなりに進むことなく確実に広告費用は削減できます。

まだ、利用してない方がいましたら、すぐ使ってみてください。

https://analytics.itunes.apple.com/(リンク

2.ウォール型広告SDKを導入するとリジェクトされる。
アイモバイル、nendo、ゲームフィートさんなどウォール型の広告を配信しているSDKを導入した場合リジェクト対象になるようです。各アドネットワークさんはウォール型の広告を中止を発表しています。

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※アイモバイル社のウォール型広告提供停止に関するプレスリリース
 http://japan.cnet.com/release/30102689/

あと、ゲームフィートさんはSDK名を変更するようですが、ウォール型広告は今後厳しいでしょうね…。


4.ランキングのロジックにダウンロード数以外のDAUも大きく関係している。

今までの App Storeのランキングのロジックは、

(今日のDL数×8)+(1日前のDL数×5)+(2日前のDL数×5)+(3日前のDL数×5)+(4日前のDL数×2)

で決まると考えられてましたが、4月ごろからDAU(Daily Active Users)も大きも関係していると思われます。しかし、DAUではなくアクティブ率の可能性もあります。


5.アプリのレビュー調査の待ち時間が1週間ぴったりになった? 
レビュー待ち時間は早ければ、レビューしたその日に入ったり、タイミングによってばらばらでしたが、レビュー調査の待ち時間が1週間びっくりになったようです。ですので、先にレビュー審査を済ませて、スクリーンショットやタイトル名は1周間の間にゆっくり考えられます。もし、スクリーンショット作成が終わってなくてレビュー審査依頼を行ってないようでしたら、レビュー審査依頼しちゃってください。


6.タイトル名に関する審査基準が強化された。
ASO(App Store最適化)で最も重要なポイントはタイトル付け方だと思いますが、4月頃から検索キーワードを盛り込んだタイトル名はリジェクトされる場合が多くありました。もし、何度もタイトル名を変更しながら最適化を進めていデベロッパーさんがいましたら、しばらくはタイトルは変更しないほうが良いかもしれません。








 
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5月1日からAPPアナリティクスのβ版が使えるようになりましたので、早速使ってみました。
appAnalyst_RocketStaff


1.まずはトップページである「概要」です。
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概要ページでは全期間と過去30日の、
  1. Apple Storeの閲覧数
  2. ダウンロード数
  3. 売上
  4. セッション数
が把握できます。さらに、日本など地域別と使用率、デバイス別のグラフが表示されています。
このページのみでは大半の情報は得ることができ、PDFなどに印刷もできるのでiTunesアカウントを共有してないメンバーとの情報共有も簡単にできると思います。

2.あとは、メトリックページです。
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メトリックページでは、基本的に過去30日の
  1. Apple Storeの閲覧数
  2. ダウンロード数
  3. 売上
  4. セッション数
をグラフで確認できて、使用状況をもっと具体的に把握することができます。

3.最後に、ソースページです。
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キャンペーンを生成できて、キャンペーンリンクを簡単に作ることができます。「グログ」とキャンペーンを作成したらリアルタイムで以下のURLが生成されました。

https://itunes.apple.com/app/apple-store/id805386189?pt=648341&ct=%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0&mt=8
 
このURLからApple Storeに移動&ダウンロードした数を常に確認できるようになりますので、各プロモーション毎に、キャンペーンURLを生成し、モニタリングすれば、効果が薄い広告などはすぐやめられたり、広告が良いものは予算を増やしたりが簡単にできるようになりました。

プロモーション担当には、一番喜ぶ機能ではないでしょうか?でも、広告代理店には、広告効果が一目瞭然 ですので、今後、広告営業はもっと大変になるかもしれません。

【ご協力のお願い】
わがままデートのランキングページに関してA,Bテストを行っています。
以下の2つのタイプから好きな方からダウンロードお願いします!
 
Bタイプのページ 








 
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